Ruby on Rails

Ruby on RailsによるWebアプリケーション開発

当社は2007年の創業以来、Ruby on Rails専門の開発会社として多くのスタートアップ企業のアイデアを実現してきました。

彼らのアイデアはさまざまですが、共通する特徴は団体(企業、各種コミュニティ)向けのSaaSであるということです。システムを複数の団体が利用します。各団体には複数人のメンバーがいて、それぞれのメンバーがSaaSを使ってさまざまな課題を解決します。

このような階層構造を持つWebベースのシステムを短期間で開発するのにRuby on Railsはとても向いています。

Ruby on Rails: Web開発の定石

2005年における華々しい登場以来、Ruby on Railsは多くのプログラマーたちを魅了してきました。当初は、それを受け入れてくれる企業は少なかったのですが、2010年代にはWeb開発の定石とみなされるようになりました。

Ruby on Railsの機能改善は着々と進んでいます。2019年夏にはバージョン6.0がリリースされました。

Ruby on Railsに影響を受けた他の開発フレームワークの台頭もあり、最近はRuby on Railsの人気にやや陰りが出てきているようにも見えます。しかし、いったん広く受け入れられた技術がすぐに廃れることはありません。私たちは今後もRuby on RailsがWeb開発の定石であり続けると予測しています。

私たちが得意とするところ

当社の顧客には、スタートアップ以外の企業も含まれています。ある企業は、2000年頃に開発された業務システムをRuby on Railsで作り直したいと考え、当社に相談しました。

その業務システムは古いバージョンのPerlで開発されていました。設計文書は失われたか、そもそも存在していませんでした。データベースの設計も、そのままではRuby on Railsアプリに合致しないものでした。

まず私たちが最初に行ったことは、データベースを移行するスクリプトを作ることでした。そして、Perlのソースコードと格闘しながら、業務システムの仕様を調べ、Rubyで再実装していきました。

当社は、Ruby以外の言語(Java、PHP、等)で書かれたレガシーシステムをRubyで書きなおして若返らせるという仕事を何度か受けています。この分野は私たちが得意とするところです。